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わたしが講師です

織田滋明(おだしげあき)
1970年 新潟県加茂市生まれ。
1994年 東北大学理学部物理学科を卒業。在学中に家庭教師/塾講師の経験を積む。
大学卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。以後18年間システムエンジニアとして首都圏(東京・神奈川)および仙台のお客様を担当。
2011年 東日本大震災の被災地にてプログラミング教育の学習ボランティアした際に子どもたちへの教育支援の可能性・面白さを再確認する。
2012年 宮城県宮城郡利府町にて念願の「わかば学舎」を開校。

教室ブログ

今の学校は「起業」を教えてくれない ― それはなぜ?

「将来は会社員(サラリーマン)になるのが当たり前」

多くの子どもたちは、知らず知らずのうちにそう刷り込まれている気がします。

今の学校では、

  • 決められた時間に登校する
  • 指示された課題をこなす
  • 正解が一つある問題を解く
  • 評価はテストの点数で決まる

 

こうした仕組みの中で、“与えられた仕事を正確にこなす力”が育てられていきます。

これは決して悪いことではありません。企業で働く上では、とても重要な力です。

しかし一方で、今の学校教育には明らかに欠けている視点がある気がしてなりません。

それが「起業」「個人事業主として働く」という選択肢です。

 

なぜ学校では起業を教えないの?

理由はシンプルです。

今の学校教育はもともと、戦争に敗れた日本が国の再建のため「組織の中で働ける人材」を育てるために作られてきたからです。

つまり、

  • 時間を守る
  • 指示に従う
  • 集団行動
  • 正解を早く出す
  • 評価基準に合わせる

 

こういった人材を育成する教育が重要視されたまま、なぜか現代に至っています。

 

ですから、

  • 自分で仕事をつくる方法
  • お金(利益)を生み出す仕組み
  • 税金の仕組みと節税の種類
  • 失敗のリスクと向き合う考え方

 

なんていう内容は、教科書にもテストにもほとんど出てこないのが現状です。

結果として、

 

起業=特別な才能のある人がやるもの」

自営業=不安定で危険」

 

というイメージだけが残りがちです。

 

でも、社会はすでに変わってます

今は、

  • 個人で仕事を受ける
  • 小さく始めて事業を育てる
  • 複数の収入源を持つ

 

こうした働き方が、特別なものではなくなってきました。

にもかかわらず、学校では

「自分で考えて稼ぐ力」

「正解のない問いに向き合う力」

を学ぶ機会が、圧倒的に少ないのが現状です。

 

学力は大事。でも、それだけでは足りない

誤解してほしくないのは、勉強が不要だと言いたいわけではありません。

読み書き計算、論理的思考力、継続力。

これらは、会社員でも起業家でも必要な土台です。

ただし本当に大切なのは、

「その力を、何のために使うのか」を考える視点です。

 

将来、

  • 会社で働く
  • 独立する
  • どちらも経験する

 

どんな道を選んでもいいと思います。

 

生徒さんには是非、「選ばされる人生」ではなく、「自分で選べる人生」を歩んでほしいと思います。

 

そのための土台として、学力と同時に大事なこと。それは、

『視野』『思考力』

 

「常に自分の身の回りや世の中の動きをよく観察し、自分ができることを深く考えてみよう」

 

2026年2月8日

成績がすべてじゃない。でも勉強をやめてはいけない理由

「成績がすべてじゃない」

よく言われるこの言葉は、たしかに本当です。

テストの点数だけで人の価値が決まることは無いし、大人になってからも成績表を見せる場面なんてほとんどありません。

でもそうなると、こう考えてしまう中学生がいます。 

 

 「だったら、勉強しなくてもいいんじゃない?」

 

実はここに、大きな落とし穴があります。

 

◆ 勉強の価値は「点数」ではなく「力」にある

学校の勉強は、テストで評価されます。

だからつい、「点数=勉強の意味」だと思いがちです。

しかし本当は、勉強で身につくのは点数ではなく、

  • 分からないことに向き合う力
  • すぐに答えが出なくても考え続ける力
  • 失敗しても立て直す力
  • 筋道を立てて考える力

 

こうした、『一生使う力』です。

成績は、その力の「途中経過」をとりあえず数字で表したものにすぎません。

 

◆ 勉強をやめると、何が起きるのか

勉強をやめた瞬間に困ることは、正直ほとんどありません。

だからこそ、やめてしまいやすいです。

 

でも時間が経つにつれて、少しずつ差が出ます。

  • 選べる進路が減る
  • やりたい仕事に必要な条件を満たせない
  • 数字やデータの話になると自信がなくなる
  • 「考える役」ではなく「言われたことをする役」になりやすい

 

これは才能の差ではありません。

続けたか、やめたかの差です。

 

◆ 勉強は「将来の保険」でもある

中学生のうちに、将来の夢が決まっている人は多くありません。

むしろ、決まっていないのが普通です。

 

だからこそ、勉強は大切です。

 

勉強を続けていると、

「やりたいことが見つかったときに、挑戦できる状態」を保てます。

 

一方で、

「そのとき考えればいい」と勉強をやめてしまうと、

いざやりたいことが見つかったときに、スタートラインにすら立てないことがあります。

 

◆ 成績が伸びない時期は、やめどきではない

勉強しているのに成績が上がらないと、

「自分には向いていない」「意味がない」

と感じることがあります。

 

でも実は、

伸びる直前というのが、一番つらく感じる時期でもあります。

 

なぜなら、

分かることが増えてきたからこそ、分からないこともはっきり見えるようになるからです。

「こんなにも分からないことだらけだ」、と思ってうんざりした時が、分からないことがこれだとつかむことができた瞬間でもあります。

これがまさに、「成長している証拠」です。

 

◆ 最後に

成績がすべてではありません。

でも、勉強をやめてしまうと、自分の未来の選択肢を、自分で狭めてしまうことになります。

 

今の勉強は、いい高校、いい大学に入るためだけのものではありません。

  • 「考える力」
  • 「続ける力」
  • 「逃げずに向き合う力」

 

それらを育てる、人生の基礎トレーニングです。

結果がすぐに出なくても大丈夫。

やめなかった経験は、必ずあとで自分を助けてくれます。

 

そして私も含め、周りの大人たちは、

成績だけを見ず、学び続ける姿勢そのものを大切にする

そうすべきだと思っています。

 

2026年1月12日

数学なんて何の役にも立たない

『数学なんて何の役にも立たない』

そう思っている中学生は多いです。

いや、そう思っている大人も意外と多いのではないでしょうか?

 

実際、日常生活を送るうえでは小学校で習った四則演算が分かれば、何の問題もなく過ごせます。

「二次方程式」や「三平方の定理」が分からなくても、全く困りません。

 

では、なぜ数学を勉強するのでしょうか?

 

数学ができなくても、日常生活で困るかどうかで言えば困りません。

でも、人生の選択肢や仕事の幅が狭くなる可能性はあります。

それをわかったうえで「必要ない」と判断するなら、それも一つの答えです。

 

具体的に言うなら、数学が苦手だと…

1.高校・大学の進路が限定される

・理系学部(工学、医学、薬学、建築、理学、情報系) ・商学部 ・経済・経営 ・看護・医療系 ・専門学校(建築・電気系)

→これらの学部は受けられない。

 

2.将来の職業で“数学必須”の職が対象外になる

・建築士 ・公認会計士 ・医師、看護、薬剤師 ・エンジニア ・プログラマー/AI技術者 ・機械設計 ・金融・証券関連 ・気象予報士 ・航空管制官・パイロット ・教員(理科・数学)

→これらの職業には就けない、またはとても苦労する。

 

中学生のうちから将来の職業を決めているという人はほとんどいません。

大抵の人はこれから色々な経験をして、興味を持った部屋のドアを開けては閉め、また別のドアを開けては閉めながら、自分に一番合った進路を選んでいくことになります。

でも途中で数学を諦めてしまった人は、開けたい部屋のドアの鍵が無かったり、ドアは開けられてもその奥の部屋へは進めなくなってしまいます。

 

中学生や高校生のうちは、出来るだけ間口を広げ、これだと思える進路の候補を残すべきなのに、そこから数学必須のこんなにもたくさんの候補を外すのは、あまりにもったいないことだと思います。

 

中学数学は「日常生活のため」というより、将来の可能性の『ドア鍵』です。

鍵がなければ、開かない部屋が増える。

ちなみに、二次方程式が分からなければゲームクリエイターやパイロットにはなれないし、三平方の定理が分からなければ家を建てる人や橋を作る人にはなれません。

 

結局「数学が必要かどうか」は、

今の自分の暮らしではなく、未来の自分がどれだけ選択肢を持てるかという問題に行きつきます。

 

2025年12月7日

「余白の時間」何に使ってますか?

中高生は忙しい、ように見えます。

実際に忙しいですよ! という生徒さんもいるかもしれませんね。

学校の授業のほかに部活もあるし、帰ったら塾とか翌日の予習とかやらないといけないし。

 

でも、それだけですよね?

 

実際には、そんな芸能人のようなスケジュールびっしりの生活をしている人は少ないと思います。

誰でも必ず、一日の中で自由に使える時間、「余白の時間」があると思います。

その「余白の時間」を皆さんはスマホで埋め尽くしてませんか?

 

別にその時間に”勉強したら?”と言っている訳じゃありません。

勉強じゃなくてもいいんです。

 

日々の生活にスマホ以外の時間の「余白」を作って欲しいと思います。

そしてその余白の時間を、自分のためにどう使おうかと考える癖をつけて欲しいと本当に思います。

 

おすすめは「散歩」です。

 

ええ~、散歩かあ、と思うかもしれません。

ただ歴史上、天才的な能力を発揮した偉人たちの生活習慣の中で、実は「散歩」が重要な役割を果たしています。

そして散歩には、人の創造的能力を高めてくれる効果があることもわかってきました。

 

あるアメリカの大学生48名を対象に、座っている状態と、ウォーキングをしている状態で『思考力を測定するテスト』を行ったところ、80%以上の学生が、座っている時よりもウォーキングしている時の方が、拡散的思考(ひらめき)が高まることがわかりました。

つまり、散歩の途中でユニークなアイデアをたくさん出せるようになったということです。

さらに、散歩中のみならず、散歩の後でも、この拡散的思考力が高まる効果が残っていることもわかりました。

 

確かにそうかも、って思いませんか?

スマホで動画やSNSを見たりしているときにはほとんどひらめかないのに、犬の散歩をしているときや掃除をしているときの方がひらめきが多いのはこのためか、と私も思いました。

 

今何か変えたいと思っている人や、いいアイデアを出したいと悩んでいる人は、もしかしたら「散歩」でいい解決策が見つかるかもしれませんね。

2024年12月8日

図形問題が苦手です。

「図形問題が苦手です。」

という生徒さんが意外と多いです。

 

どの学年も2学期の中頃から図形の単元となるのですが、そこまでの数式の計算や文章問題とは違い、視覚的なイメージ力だったり長さや角度を見極めるといった多少のひらめき力が必要となるのですが、そこを苦手にしている生徒さんが多いようです。

 

そんな人に是非試してほしいことは、問題の図形を別の用紙に『大きく』『丁寧に』書き写してみることです。

 

大きく書き写すことで見やすくなることはもちろん、図形を自分の手で書くためにはその図形をよく観察することにつながるため解法の糸口が見つかりやすくなります。

図形問題が苦手な人に限って、頭の中だけで図形問題を解こうとしているのですが、やめた方がいいです。

 

図形問題の多くは、そこに書かれていない長さや角度を記入したり、定理をあてはめるために補助線を引いたりする必要があります。

そういう作業をしてから初めて、答えに辿り着く道筋がやっと見えてくることもよくあります。

そしてその作業は、大きい図形であれば非常にやりやすく、書き込みも何の遠慮もなくすることができますよね。

 

苦手な問題や難しい問題は、たくさんの問題の図形を書き写して慣れるまで何度もやってみることです。

 

図形問題は特に経験値がものを言います。

つまり、図形問題を多く解けば解くほど、初めて見る図形でも解法の糸口が見つかりやすくなります。

 

図形問題は「書き込みまくってなんぼ」の世界ですよ。

 

2024年11月5日

2024年度高校受験結果

2024年3月14日(木)の宮城県公立高校の合格発表をもちまして、今年の中3生全員の進路が決定いたしました。

 

全員、第一志望校に合格しました!

皆さん本当に頑張りました。

この1年間の受験を通した取り組みを、どうかこれからの大きな自信としてもらいたいと思います!

 

そして、ご家族の皆様もこれまで本当にお疲れさまでした。

生徒の皆さんを最後まで温かくサポートしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本当におめでとうございました!

 

【わかば学舎 中3生 合格高校】

■ 仙台二高(普通科)

■ 仙台一高(普通科)

■ 宮城野高(普通科)

■ 多賀城高(普通科)

■ 利府高(普通科)

■ 聖ウルスラ学院英智高(特別志学Type1)

■ 仙台育英高(特別進学 東大選抜コース)

■ 東北学院榴ヶ岡高(総合進学コース)

■ 東北高(文理コース)

(併願合格校を含む)

 

2024年3月14日

コース内容

わかば学舎の各コースをご紹介します。



アクセス

  • 住所 宮城県宮城郡利府町葉山
  • 三陸自動車道 松島海岸インターチェンジから2分

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