将来の可能性を話してあげてください

先日の記事で、中学受験に挑むために必要なことについて簡単に述べました。

こちら→ 中学受験に必要な力とは

 

その一方で、小学校時代は友達と遊ぶ事や趣味に没頭する事も子供の育成上とても重要な事だと私は思っています。そして、受験勉強のために遊ぶことを我慢させるのは極力避けるべきだとも思っています。

子供が伸びる時期は人それぞれです。中学校でぐんと伸びる子もいます。それが高校時代になる子もいるかもしれません。

 

子供の育成法は1つと決まっているわけではありません。どうか親御さんには、今のうちにお子さんへ、将来に向けたたくさんの可能性を示していってもらえたらと思います。

塾でも生徒さんとよく、将来何がしたいの?と話す時がありますが、既にしっかりとした目標が決まっている生徒さんと、全く分からないと答える生徒さんがいます。

今もう目標が決まっている生徒さんは、それがたとえ将来叶わなかったとしても本当に幸せだと思います。

誰に言われるまでも無く、おのずと今やるべきことが見えてそれに打ち込めるからです。

 

まだ将来の目標が決まっていないお子さんに、無理やり将来の夢を決めさせる必要はありませんが、事あるごとに意識して考えさせる機会を与えていただきたいと思います。