努力する人としない人

ほとんどの生徒さんは多かれ少なかれ勉強について努力しています。ましてや塾に来ている生徒さんはなおさらそうです。

しかし、本当に努力できる人というのは、その努力がずっと継続している人であり、反対に努力できない人というのはその努力が続いていかない人なんだと最近分かってきました。

では、どんな人が努力を続けていくことができるのか、塾生さんを見ていて気が付いたことをご紹介します。

まず1つ目。努力が続いている人の多くは、その努力が習慣化されています。

「やるのがあたり前」で、特に努力をしているという意識がないくらい当然の作業として毎日を過ごしています。毎日決まった時間に歯磨きをするような感覚で勉強をしています。

もう一つの特徴は、努力が継続している人には「希望」があります。希望といってもその中身は様々ですが。

将来xxになりたい、xx高校に入りたい、学年でxx番以内に入りたい、あいつには勝ちたい、などなど、何らかの希望を持っている生徒さんは、その目標を達成するために「今」努力する必要があるということを理解できます。

そして努力しなければ希望がかなわないということを無意識的に悟っているのかもしれません。