今週の土日を利用して塾生保護者の皆さんとの面談を実施しました。
今回私の方からは主に、春から塾の形態を変えることへのご説明をさせていただきました。
具体的には、宮城県内の進学校および準進学校と言われる「上位校」を目指す生徒さんたちを応援する塾に特化していきたいということを申し上げました。
上位校というと、そういう学校に入れる人しか塾に通えないのでしょうかというご質問があったのですが、決してそういう訳ではありません。
向上心があり、勉強に対して真摯に向き合うことができる人であれば基本的に誰でも大歓迎です。
そして今在籍している生徒さんのほとんどはその素養をすでにお持ちだと思っています。
更に言うと、そういう意識を持った人というのは、たいていは最終的に上位校と言われる学校への進学を希望しています。
そんな考えもあり、上記のような分かりやすい表現としました。
また私から保護者の皆さんに対しては、生徒さん全員が上位校を目指せるようにするため、今後どのような取り組みをしていきたいかについても具体的なお話しをさせていただきました。
その中で、やはりどうしても、今まで以上に生徒さんへ課す課題やテストが増えるということもご説明しご了解をいただきました。
嬉しいことに全くと言っていいほど否定的な意見は聞かれず、非常に好意的に受け取っていただいたようでした。ありがたいことです。
ある生徒のお母様からは、今回の塾形態の変更については生徒さんにも良い効果があったと伺いました。
今まではなんとなく今の実力で行けそうな学校でいいのかなと思っていた生徒さんが、今回の変更を機に目標校を上位に上げたことで今までよりも真剣に勉強に向かうようになったようだとのこと。
めちゃくちゃ嬉しいです。
どんなきっかけであれ、生徒さんが安易な道ではなく、自分の可能性を信じてより険しい道に一歩踏み出せたのであれば、それだけでやってよかった気がします。
保護者の方との面談は、こちらの考えややりたい事を誤解なく伝えられる場であると同時に、保護者の方からは様々な「気づき」を得ることができます。
生徒さんの言動の理由であったり、意外な気持ちだったり、時には私さえ気づかない塾の良さだったりも教えてもらえます。本当にありがたいと感じています。
さあ、次は学力テストと生徒との個人面談が待っています。
次につながる何かをより具体的にアドバイスできるよう、しっかり準備したいと思います。