今年も小中学生に新年度の教材一式をお配りしました。
特に中学生は5科目あるので、かなりの量をどかっと渡しました。
こちら(中学生用)↓
少なくともこのテキストを1年間かけて全部やり切ってもらいます。
またこれ以外にも毎日の小テストや追加プリントなどを出しているので、こなさなければいけない量はもう少し多くなります。
とは言っても決してできない量ではありません☝
学校の課題もこれに追加となるので一見大変かなと思ってしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。
まだまだ中学生が勉強に使える時間は十分にあります🤣
よく部活で疲れて勉強できないという人がいます。
そういう人は勉強をしないで一体何をしているのでしょう?
おそらく、
「寝てしまう💤」
「スマホ📱やゲーム🎮をしてしまう」
「何もしないでぼうっとしてしまう😮」
のいずれかでしょう。
きっと、家に帰ってからすることがこうなるように『習慣付け』されてしまっているのだと思います。
一方で、忙しい部活に所属していながら、それでいて毎週十分な勉強ができている人も実際にいます。
でもその人は決して勉強が好きなわけではありません。
ではなぜ十分な勉強時間を確保できるのか?
それが『習慣』になっているからです。
最初にこうしようと決めた時から生活スタイルを固定することに成功しているのです。
まさに「ルーティン化」です。
野球のイチロー選手のルーティンはよく知られています。⚾
イチロー選手は、『メジャー通算最多安打記録』や『年間最多安打記録』などの偉業を達成した人なのですが、ある時自分の目標を聞かれた時に、
「次の日の準備をすること。次のヒットを打つこと。それが自分の目標だ。」
と言い切っています。
色々な人によく真似される、バッターボックスでのイチローの決まった仕草がありますが、それはバッターボックスに入る前から実は始まっていて、必ず毎回同じ動作をしています。
『入念なストレッチ』→『ゴルフのような素振り』→『バットを膝に当てて屈伸』→『ピッチャーに対してバットを立てる構え』
この動作を毎回することで、集中力を高め、どんな球でもヒットにするイメージを持つのだそうです。
さらにすごいことに、このヒットを打つ準備は前日から始まっています。
つまり球場に入るまでの時間から逆算して、自宅での食事時間、トレーニング時間などが決められ、それを毎日淡々とこなしているのだそうです。
この「ルーティン」つまり決まりきった動作を、ぜひ生徒の皆さんも日々の生活で実践してもらいたいと思います。
毎日無い無いと言っていた時間が、実は結構あることに気づくと思います。
最初は決めた通りに生活することが難しいかもしれません。
誘惑に負けることもあるかもしれません。
でもあるところを超えると、毎日・毎週の勉強が全然苦にならなくなってきます。
ここまで頑張ってきてください。
勉強の中身はそれほど重要ではありません。
特に勉強の苦手な人は、早く自分のルーティンを作ること、これを常に意識しましょう。