新みやぎ模試(中1、中2生対象)実施のお知らせ

宮城県の高校入試問題の特徴と学校の進度に対応した宮城県最大の統一模試です。

中1,2生の高校志望校決定のために、積極的にご参加ください。

わかば学舎の葉山教室にて受験できます。

日時 : 1月9日(月・祝) 8:30~13:00(集合8:20)

場所 : わかば学舎

受験料 : 3,700円 (申込み時に現金にて塾へお持ちください)

締切日 : 12月27日(火)

申込みは、別紙の申込み用紙またはメール・電話でお願いいたします。

(先着順となりますので、満席の場合は他の受験会場での受験をお願いする場合があります。)

2016年12月22日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : わかば学舎

この子、確実に伸びるなと思う瞬間

塾でこれまで教えてきた沢山の小学生、中学生の生徒さんの中で、「この子は確実に伸びるな」と思う人には同じような共通点があります。一言で言えば「ジタバタする力を持った子」です。

ある問題を解くとき、これはもうダメだ限界と思うまで、どれだけジタバタできるかでその後の伸び方が大きく変わってくるような気がします。

分からなくても問題に線を引きまくって真っ黒にしたり、図に書いてみたりしながら、何とか答えを出してみようとジタバタする子というのは、たとえ答えにたどり着けなかったとしても、最終的には確実に伸びていきます。

今どきはネット環境が充実し何か分からないことがあればすぐに検索して知ることができます。

そして子供たちもその手軽さに慣れ親しんでいるためか、解けない問題があるとすぐに解答を求めたがる傾向にあるように感じます。

理科や社会などの暗記問題の場合はそれでも構わないのですが、算数・数学の場合は残念ながらそれでは一向に数学的センスが身に付くことはありません。

だから私は生徒さんの汚いテキストを見るのが大好きです。

書いたり消したりの跡があったり、いろんな線が引かれているととてもうれしく感じます。きちんと戦って確実に伸びてくれていると感じます。

私たち大人や親も、もっとジタバタした姿を子供たちに見せた方がいいのかもしれません。

便利な道具で何でも簡単に答えを出すようないわゆる省エネ生活ばかりしてると、それが正しいこととなり、ジタバタすることでしか得られない力を子どもがいつまでも持てないままになってしまうかもしれません。

 

10月定期考査(中学)の結果

10月に行われた中学定期考査の結果では、これまでにないほどの好成績を収められた生徒さんが続出しました。5科目合計点が400点越えの生徒さんも12名となり、塾開始以来初の10名越えとなりました。

特に中3生の伸びが目覚ましく、7名が400点を越え、部活を引退してから夏休みを通して確実に力をつけているという印象があります。受験に向けてもやってくれそうな気がします。

また中1生も1学期の成績を落とすことなく高得点を取れている生徒さんが多くいたことはとても良い傾向だと思っています。ただ中1生はこれから二学期以降の勉強が急に難しくなり差のついてくるところですので、ぜひ気を抜かず頑張ってほしいと思います。

2016年11月13日 | カテゴリー : 塾の最近 | 投稿者 : わかば学舎

将来の可能性を話してあげてください

先日の記事で、中学受験に挑むために必要なことについて簡単に述べました。

こちら→ 中学受験に必要な力とは

 

その一方で、小学校時代は友達と遊ぶ事や趣味に没頭する事も子供の育成上とても重要な事だと私は思っています。そして、受験勉強のために遊ぶことを我慢させるのは極力避けるべきだとも思っています。

子供が伸びる時期は人それぞれです。中学校でぐんと伸びる子もいます。それが高校時代になる子もいるかもしれません。

 

子供の育成法は1つと決まっているわけではありません。どうか親御さんには、今のうちにお子さんへ、将来に向けたたくさんの可能性を示していってもらえたらと思います。

塾でも生徒さんとよく、将来何がしたいの?と話す時がありますが、既にしっかりとした目標が決まっている生徒さんと、全く分からないと答える生徒さんがいます。

今もう目標が決まっている生徒さんは、それがたとえ将来叶わなかったとしても本当に幸せだと思います。

誰に言われるまでも無く、おのずと今やるべきことが見えてそれに打ち込めるからです。

 

まだ将来の目標が決まっていないお子さんに、無理やり将来の夢を決めさせる必要はありませんが、事あるごとに意識して考えさせる機会を与えていただきたいと思います。

 

中学受験に必要な力とは

宮城県内でも中学校から受験を経験するお子さんが多くなってきています。

宮城県で受験が必要となる代表的な中学校は、以下があります。

 【私立校】・・・東北学院中、仙台白百合学園中、聖ウルスラ学院英智中、宮城学院中など

 【公立校】・・・仙台二華中、仙台青陵中、古川黎明中の3校

これらの中学校には通常、高校が併設されていて、原則そのまま高校進学できるようになっています。

一般的な中3生が経験するいわゆる高校受験が無いので、大学受験に向けての勉強に最初から取り組めたり、部活動や課外活動などにもじっくり打ち込めるなどのメリットがあると言われています。

ただし、受験にはそれなりの準備が小学校時代で必要になってきます。

また、私立校と公立校でも準備の仕方が異なります。

受験に必要な力を簡単にご紹介すると、以下のようになります。

 

私立校の場合)

小1~小6までの授業内容を漏れなく押さえられている必要があります。計算力、漢字力、理科・社会の暗記力が入試では重要となります。

公立校の場合)

主要4教科の基礎ができていることは大前提となります。加えて、考察力、応用力、作文力を総合問題形式の試験で試されます。正直なところ、合格するためには学校で教わること以上の幅広い知識を身につけ、早く解くための瞬発力も必要となります。

 

少しでも学ぶことに意欲のある生徒さんなら、中学受験にチャレンジしてみることもとても良い経験になるはずですし、そのような生徒さんへは塾でもどんどん応援していきたいと思います。

ただ、早めの準備が肝心です。

特に公立中高一貫校入試の場合は遅くとも5年生から対策問題に取り組んでいく必要があります。

 

≪これまでの生徒さんの進学実績≫

仙台二華中 1名

東北学院中 2名

仙台白百合学園中 2名

聖ウルスラ学院英智中 1名

これから中学入試を考えているという方、ご相談お受けします。